【費用】車の助手席で水漏れした時の修理代まとめ!車の下から水が出てくる原因とは?

当ページのリンクには広告が含まれています。
【費用】車の助手席で水漏れした時の修理代まとめ!車の下から水が出てくる原因とは?
悩む人

車の助手席で水漏れしたんだけど修理代はいくらかな?そもそも車の下に水がたまる原因って何?

結論から言えば、車の助手席で水漏れした時の修理代は10,000円~20,000円ほどであることが多いです。

ただ、車の助手席が水漏れしている大元の原因次第で料金が大きく変動します。

そこで今回は「車の助手席が水漏れする原因及び修理代」を徹底解説していきます。

本記事を読むことで、なぜ車の助手席が水漏れしているのか?が分かり、どの程度の費用感で修理できるのかも理解できますよ。

30秒で愛車を無料査定

カーセブンなら、たった30秒のフォーム入力で愛車がいくらで売れるのか?を無料査定することが可能。契約後のキャンセル費用も発生しないため、完全無料かつ安全に査定が可能です。

査定後の売却では、契約の当日中に50%を前払いしてもらえますよ。

※壊れる前の方が高く売ることができます

目次

車の助手席が水漏れする原因

結論から言うと、車の助手席が水漏れする原因は下記の通りです。

車の助手席が水漏れする原因
  • 排水路が詰まっている
  • サンルーフからの水漏れ
  • ドアのシールに不良がある
  • エアコンの排水口が詰まっている
  • フロントガラスのシールに不良がある

順番に見ていきましょう。

水漏れする原因①:排水路が詰まっている

車の助手席が水漏れする原因として、まず考えられるのが「排水路の詰まり」です。

車の構造には、雨や洗車時にボディにかかる水を適切に排水するための「排水路」が備わっており、通常このルートを通じて外へ水が流れ出ます。しかし、長期間の使用やメンテナンス不足でこの排水路が詰まってしまうと、行き場を失った水が車内に流れ込み、助手席の足元に水が溜まる原因となるのです。

詰まりの原因としては、落ち葉や小石、ホコリなどの微細なゴミが多く、特に秋口には落ち葉が詰まりやすくなります。年に数回、排水路のメンテナンスを行うだけで、助手席の水漏れ問題を未然に防ぐことが可能です。

排水路の位置は車種によって異なりますが、多くの車ではドアフレームやエンジンルームの周辺に配置されています。定期的にこれらの場所を点検し、ゴミを取り除くことで、詰まりによる水漏れのリスクを下げることができます。

水漏れする原因②:サンルーフからの水漏れ

サンルーフ付きの車の場合、サンルーフの排水機構が原因で助手席に水漏れが発生することがあります。

サンルーフは開放感を増すために便利ですが、同時に外部の水が車内に侵入しないように排水用の溝やチューブが設けられています。この排水経路が詰まったり、老朽化で破損したりすると、雨水が正常に排出されず、助手席や天井部分から水が漏れてしまうのです。

チューブの詰まりは汚れや泥が主な原因となることが多く、メンテナンスを怠ると水の流れが悪くなり、溜まった水が内部に浸入してくるリスクが高まります。

また、サンルーフのゴムシールが劣化すると隙間ができ、雨水が漏れ込む原因となります。このようなゴムの老化は5年程度の使用で進行するケースが多く、シール部分が固くなってひび割れを起こすため、定期的な交換やメンテナンスが重要です。

水漏れする原因③:ドアのシールに不良がある

助手席付近に水漏れが見られる原因のひとつとして、「ドアのシール不良」が考えられます。

車のドアにはゴム製のシールが取り付けられており、外部からの水や湿気が車内に入るのを防いでいます。しかし、このシールが経年劣化や破損によって効果を失うと、雨水や洗車時の水が車内に侵入し、助手席の足元が濡れる原因となります。

特に冬場など寒暖差が大きい地域では、ゴムが硬くなりひび割れを起こしやすく、シール機能が低下する傾向があります。こうしたひび割れが原因で水が漏れ込む場合、ゴムシールの交換が必要になります。一般的には5~10年ごとにシールの点検や交換を行うことで、防水効果を維持することができます。

また、ゴムシールが緩んでいる場合はシリコングリースや防水スプレーを使用し、シールの柔軟性と密着性を保つことも対策の一つです。ゴム製シールのメンテナンスを行う際には、シリコングリースを適量塗布することで耐久性が向上し、長期的な水漏れ防止効果が期待できます

水漏れする原因④:エアコンの排水口が詰まっている

助手席に水漏れが発生する原因の中で意外と多いのが、「エアコンの排水口の詰まり」です。

エアコンを使用すると、冷却によって水滴が発生し、これが排水口を通じて外に排出される仕組みになっています。しかし、エアコン排水口にゴミやホコリが溜まると排水が正常に行われず、水が助手席側の足元に漏れ出すことがあります。

エアコン排水口の詰まりによる水漏れは、特に梅雨や夏場に頻発します。エアコンの使用頻度が増える季節には、排水経路に湿気がこもりやすく、これがゴミと結びついて詰まりやすくなるためです。詰まりが原因で排水が車内に逆流し、カーペットが濡れたまま放置されると、カビや異臭の原因になることがあるため、早期の対応が重要です。

また、エアコンの排水口は車種によって位置が異なり、ドライバーが自分で点検しにくい場合もあります。そのため、年に1~2回はプロにエアコンの排水経路をチェックしてもらいましょう。

水漏れする原因⑤:フロントガラスのシールに不良がある

最後に挙げられる原因として、「フロントガラスのシール不良」があります。

フロントガラスと車体の接合部分には防水用のシールが使用されており、外部からの水の侵入を防ぐ役割を果たしています。しかし、このシールが経年劣化や温度変化によって劣化すると、隙間が生じて水が車内に浸入し、助手席付近に水漏れが発生することがあります。

特に、フロントガラスを交換したことがある車両では、シールの貼り直しが不十分だった場合に水漏れが起こるケースもあります。また、ガラス周辺に衝撃が加わるとシールがずれることがあり、この場合も防水性が低下します。こうしたシールの劣化は7~10年程度で進行することが多く、耐久性が低下した場合は交換が推奨されます。

フロントガラスのシール不良を確認するには、洗車時にフロントガラス周辺に注意し、水が漏れている場合にはすぐに修理を依頼するのが良いでしょう。特に雨が多い季節や寒暖差が激しい地域ではシールの劣化が進みやすいため、定期的な点検が必要です。

\ 基本料1万円の格安車検予約サイト /

※あなたの車の車検費用の無料見積もりが可能です。

車の助手席が水漏れした時の修理代

次に、上記原因別に車の助手席が水漏れした時の修理代をまとめていきますね。

車の助手席が水漏れした時の修理代
  • 排水路の詰まり
  • サンルーフからの水漏れ
  • ドアのシールの不良
  • エアコンの排水口の詰まり
  • フロントガラスのシールの不良

順番に見ていきましょう。

修理代①:排水路の詰まり

排水路の詰まり除去のみであれば、比較的安価で、5,000円~10,000円程度が一般的です。セルフメンテナンスも可能な場合が多いですが、プロに依頼する場合はこの範囲の費用がかかることが多いです。

修理代②:サンルーフからの水漏れ

サンルーフの排水管詰まりの場合、清掃や調整であれば10,000円~20,000円程度です。しかし、シールの交換が必要な場合は20,000円~50,000円ほどになることがあります。

修理代③:ドアのシールの不良

助手席ドアのゴムシールが劣化している場合、交換費用は15,000円~30,000円程度が目安です。部品代と作業費を含めてこの範囲内に収まることが多いです。

修理代④:エアコンの排水口の詰まり

エアコンの排水口の詰まりを清掃する場合、10,000円~20,000円が一般的です。修理工場やディーラーでの点検費用も含まれることが多いです。

修理代⑤:フロントガラスのシールの不良

フロントガラスのシールに問題がある場合、再施工やシールの交換費用は30,000円~70,000円程度が一般的です。特にフロントガラス自体の取り外しが必要になる場合、工賃が高くなりがちです。

\ 愛車を30秒で価格査定 /

※壊れる前の方が高く売ることができます

車の助手席で水漏れした時の修理代:まとめ

車の助手席が水漏れする原因
  • 排水路が詰まっている
  • サンルーフからの水漏れ
  • ドアのシールに不良がある
  • エアコンの排水口が詰まっている
  • フロントガラスのシールに不良がある

車の助手席で水漏れした時の修理代をまとめると上記の通りです。

基本的に水漏れ自体で大きな車体不良に繋がることは少ないですが、頻発するようであれば車体の寿命が近い可能性はあります

完全に壊れてからだと下取り価格も買取価格もガクッと落ちてしまうので、まだ健康状態が良い段階で売却し、その利益で新しい車両を買うのも1つの手ですね。

\ 愛車を30秒で価格査定 /

※壊れる前の方が高く売ることができます

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次